つまずくのは筋力の低下ではなく〇〇が原因かも?!
阿波座の女性専用パーソナルトレーニングジム Styledgeスタイレッジです。
今回のテーマは「つまずくのは筋力の低下ではなく〇〇が原因かも?!」です。
「最近、何もないところでつまずくことが増えてきた…」
運動不足の方は思うように身体が動かなくなり、"つまずく"ことが増えてくると思います。
つまずく原因は、筋力低下によるものだと思われがちですが、実は他にも原因があるのです。
この記事では、50代以降になると増えてくる「つまずきの原因」を解説します。
記事を読むことで、交通事故の約4倍も多いと言われる「転倒・転落・墜落」による死亡リスクを減らすことができます。
⑴「つまずきやすい状態」を放っておくのは危険⁉
「つまずきやすい状態」を放っておくと危険な理由は、将来的に"寝たきり"や介護が必要な生活になってしまう恐れがあるためです。
厚生労働省の調査によると、高齢者の介護が必要となった原因として骨折・転倒は「4番目に多い」というデータが出ています。
・認知症:18.1%
・脳血管疾患:15.0%
・高齢による衰弱:13.3%
・"骨折・転倒":13.0%
※厚生労働省「国民生活基礎調査」令和元年より
将来、思わぬ形で寝たきりになってしまわないように「つまずくことが多いなぁ…」と感じる人は、今から対策を考えていきましょう。
⑵つまずくのは筋力の低下だけが原因ではない?
「つまずく原因は何か?」と聞かれると、「筋力の低下」と答える人は多いと思います。
確かに、筋力の低下はつまずく主な原因の1つです。
しかし、筋力の低下の他にも、つまずく原因は数多く存在します。
◼年齢を重ねるとつまずきが増える理由
・筋力の低下
→ 活動量や運動量の低下にともない、歩行に必要な太ももやふくらはぎの筋力が低下する
・姿勢の変化
→ 猫背やアゴが前に出るような悪い姿勢になると、下半身が思うように動かなくなる
・冷え性
→ 足の裏にはバランスを維持する機能があるが、冷えるとその機能うまく働かなくなる
・視力の低下
→ 50代の40〜50%の人が発症する白内障の影響で、視力が低下しつまずきやすくなる
・神経伝達の衰え
→ 加齢とともに神経系が老化し、運動神経やバランス感覚が衰える
・栄養不足
→ 食欲の低下により低栄養状態になり、筋肉量が低下し思うように脚が動かせなくなる
・疾病によるもの
→ 筋肉が減っていく病気(サルコペニア)や、神経が変形していく病気(変形性股関節症)などを発症するとつまずくことが増える
◼つまずきを予防・改善する方法
つまずきを予防・改善する方法として、一番効果的なのは「筋トレ」です。
筋トレをすることにより、筋力や筋肉量の向上だけでなく、姿勢の改善や冷え性の改善、疾病の予防など、さまざまな効果を得ることができます。
また、筋トレを行い筋力や筋肉量、疾病を改善していく上で「適切な食事管理」も大事になります。
スクワットや片脚立ちなど自宅でできるトレーニング、タンパク質を取り入れたバランスの良い食事を取り入れ、日常から"つまずき"をなくしましょう。
⑶自宅でできる「つまずき改善トレーニング」
歩行に必要な「太もも」や「ふくらはぎ」を含む、脚全体を鍛えることできる種目を紹介します。
✓ジャンピングスクワット
1、肩幅より少し広めの足幅で直立する
2、太ももが地面と平行になるまでしゃがむ
3、ジャンプ
4、着地してそのまま「2」の姿勢に戻る
5、再びジャンプ
6、「1」〜「5」を10回3セット行う
運動不足の人、腰や膝が悪い人は、ジャンピングスクワットではなく「通常のスクワット」を行うと良いでしょう。
✓スクワット
1、肩幅より少し広めの足幅で直立する
2、太ももが地面と平行になるまでしゃがむ
3、「2」の姿勢に戻る
6、「1」〜「3」を10回3セット行う
まとめ
何もないところで"つまずく"のは、「筋力の低下だけが原因」だと思われがちですが、他にも数多くの原因が存在します。
姿勢の変化、冷え性、疾病によるもの…など、これらは「筋トレ + 食事管理」で予防・改善することが可能です。
将来、寝たきりで介護が必要な生活にならないためにも、今日から筋トレと食事管理を行いましょう。
「危険なつまずきを改善したいけど、正しい筋トレや食事管理の方法を知らない…」
そんな方は、パーソナルトレーニングがオススメです。
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