【皆知らない】体重減少をブーストする"スパイス"活用法とは?

2023/08/23 ブログ
【皆知らない】体重減少をブーストする

阿波座の女性専用パーソナルトレーニングジム Styledgeスタイレッジです。

 

今回のテーマは「【皆知らない】体重減少をブーストする"スパイス"活用法とは?」です。

 

「少しでも効率よく体重を減らしたい…できれば楽して痩せたい…。」

 

そんなお悩みを持つ方は多いことでしょう。

 

でも、ダイエットってなかなか思うように進みませんよね?

 

そこで注目したいのが、普段の食事に少量を加えるだけで体重減少を助ける「スパイス」の存在です。

 

本記事では、「カイエンペッパー」や「シナモン」等、日常的なスパイスから意外な体重減少の効果を引き出すテクニックを紹介します。

 

読み終えたときには、スパイスの知識が深まり、ダイエットを加速させる新たなツールを手に入れているでしょう。

⑴スパイスとは?

スパイスは香辛料の一種で、植物の種子、果実、花、葉、根、樹皮などの一部を乾燥させたものです。

 

これらは独特の風味や香りがあり、料理に使われることで味や香りを豊かにします。

 

また、驚くことに、スパイスには「ダイエットを促進させる効果」が期待できるのです。

 

■スパイスがダイエットを促進させる理由は?

 

多くのスパイスが体重減少に寄与する可能性があり、その主な理由は以下の3つに分けられます。

 

※体重減少の効果が作用する仕組みは、スパイスの種類によって異なります。

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1.代謝の促進:スパイスは熱産生を活性化させ、体温を上げることで基礎代謝を高める。また、脂肪燃焼のスイッチとなる交感神経を高めるものもある。

 

2.食欲の抑制:スパイスは味覚や満腹感に影響を与え、食欲を抑える効果がある。また、血糖値の急上昇を抑え、それにより血糖値の急激な変動を防ぎ、間食や過食を抑えるのに役立つものもある。

 

3.消化吸収の改善:スパイスは消化器系の機能を改善し、栄養素の吸収を助ける。また、抗酸化作用やインスリンの働きを向上させ、栄養素の吸収を最適化するものもある。さらに、一部のスパイスには、脂肪組織の増加を抑えることが示されている。

 

※抗酸化作用:細胞を傷つけ、老化や病気の原因になる活性酸素による酸化を防ぐ作用。

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⑵体重減少をブーストする"スパイス"活用法!

以下では、ダイエット効果が期待でき、さらに普段の食習慣にも取り入れやすいスパイスを科学的根拠をもとに4つ紹介します。

 

①カイエンペッパー

 

カイエンペッパーに含まれる"カプサイシン"は、熱産生を促進し、エネルギー消費を高める効果があります。

 

また、発汗作用や血行促進、食欲を抑える効果も期待でき、これらが体重減少に寄与します。

 

ある研究では、カプサイシンの摂取により、1日あたり約50kcal増加することが示されています。

 

カイエンペッパーは、辛味の強い香辛料ですので、料理のアクセントとして使用すると良いでしょう。

 

参考

Whiting, S., Derbyshire, E., & Tiwari, B. K. (2012). Capsaicinoids and capsinoids. A potential role for weight management? A systematic review of the evidence. Appetite, 59(2), 341-348.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22634197/

 

②黒胡椒

 

黒胡椒のような刺激性の物質は、胃酸を分泌し、消化機能を向上させます。

 

特に、黒胡椒に含まれる"ピペリン"は、腸の働きを活発にする効果があり、栄養素の吸収を高めることが期待できます。

 

また、刺激性の物質を摂ることで、エネルギー代謝を促進する交感神経が活発になり、脂肪をエネルギーに変換するように働き、それが体重減少に寄与します。

 

黒胡椒は、味を引き立てる万能な香辛料ですので、肉や魚料理、スープなど、幅広い料理に使用すると良いでしょう。

 

参考

Butt, M. S., Pasha, I., Sultan, M. T., Randhawa, M. A., Saeed, F., & Ahmed, W. (2013). Black pepper and health claims: a comprehensive treatise. Critical reviews in food science and nutrition, 53(9), 875-886.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23768180/

 

③シナモン

 

シナモンには血糖値を安定させ、食欲を抑制する効果があります。

 

また、"プロアントシアニジン"という物質が、インスリンの分泌を促進し、栄養の吸収効率を高めてくれる効果も期待できます。

 

個人差はあるものの、紅茶やコーヒーに入れたり、食事に振りかけるなど、1日に1~2g程度の摂取で効果が期待できるでしょう。

 

参考

Shang, C., Lin, H., Fang, X., Wang, Y., Jiang, Z., Qu, Y., ... & Cui, X. (2021). Beneficial effects of cinnamon and its extracts in the management of cardiovascular diseases and diabetes. Food & function, 12(24), 12194-12220.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34752593/

 

④ターメリック

 

ターメリックに含まれる"クルクミン"は、脂肪組織の増加を抑える効果が期待できます。

 

また、腸の健康を維持し、栄養素の吸収を改善、悪玉コレステロール(LDL)を抑制する効果があり、これらが体重減少に寄与します。

 

1日に500~2,000mg程度のクルクミンを摂取することが推奨されています。

 

しかし、食材からこの量を摂取することは難しいため、一部サプリメントを使用することで、無理なく推奨量を摂取することができるでしょう。

 

参考

Di Pierro, F., Bressan, A., Ranaldi, D., Rapacioli, G., Giacomelli, L., & Bertuccioli, A. (2015). Potential role of bioavailable curcumin in weight loss and omental adipose tissue decrease: preliminary data of a randomized, controlled trial in overweight people with metabolic syndrome. Preliminary study. European Review for Medical & Pharmacological Sciences, 19(21).

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26592847/

まとめ

健康的な体重管理のために、一部のスパイスが役立つことが科学的に示されています。

 

カイエンペッパー、シナモン、ターメリック、黒胡椒など、これらのスパイスを日々の食事に組み入れることで、体重減少を助けることが可能です。

 

ただし、適切なカロリー管理と健康的な生活習慣が相まってダイエット効果が発揮されるため、バランスの良い食事と適度な運動を忘れないようにしましょう。

 

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