女性の大敵！セルライトを撃退して美肌を手に入れる方法を解説
阿波座の女性専用パーソナルトレーニングジム Styledgeスタイレッジです。
今回のテーマは「女性の大敵！セルライトを撃退して美肌を手に入れる方法を解説」です。
「鏡を見るたび、セルライトに目が行ってしまう…」
そんなお悩みを持つ女性は多いはずです。
セルライトは、見た目の美しさを損ね、自信を奪う厄介な存在です。
しかし、正しい知識と方法を知ることで、この問題は解消できます。
この記事では、セルライトの原因を根本から理解し、シンプルで実践しやすい効果的な撃退法をご紹介します。
読み終えるころには、肌のハリや滑らかさを取り戻すための具体的な対策が手に入り、美肌への第一歩を踏み出せることでしょう。
⑴セルライトとは
セルライトとは、皮下組織における脂肪の塊が、皮膚の表面にボコボコとした外見をもたらす現象です。
この状態は、特に女性の太ももやお尻、腰部などの部位に見られ、皮膚がオレンジの皮のような外観をしていることから、「オレンジピール現象」とも呼ばれます。
段階は、以下のように分けられます。
・レベル0：寝た姿勢でも立った姿勢でも、肌はツルツル。
・レベル1：安静時は滑らかだが、つまむとオレンジの皮のような外観の肌になる。
・レベル2：安静時は滑らかだが、立つとオレンジの皮のような外観の肌になる。
・レベル3：寝た姿勢でも立った状態でも、オレンジの皮のような外観の肌をしている。
セルライトはどの段階でも痛みはなく、健康上の問題ではないものの、見た目の問題として多くの女性にとって重要な関心事となっています。
↓↓セルライトの主な原因[1]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・女性ホルモンの影響：女性ホルモン（特にエストロゲン）がセルライトの形成に大きく関与している。エストロゲンは脂肪細胞の増加に影響を及ぼし、特に下半身に脂肪が蓄積しやすくなる。また、エストロゲンはコラーゲンの生成を低下させることが知られており、これが皮膚の弾力性の低下につながり、セルライトの形成を促進する。
・不適切な生活習慣：運動不足や長時間の座りっぱなしは血流を悪化させ、リンパの流れを阻害する。これにより、脂肪細胞の固まりや代謝産物の滞留が起こりやすくなり、セルライトが増える。また、ストレスが多い生活はホルモンバランス（コルチゾール増加など）に悪影響を及ぼし、セルライトの形成に影響を与える。
・栄養面での要因：高脂肪、高糖質の食生活は体脂肪の増加を招き、セルライト形成のリスクを高める。特に、加工食品やファストフードなどの不健康な食習慣は、脂肪細胞の過剰な蓄積を促進し、セルライトの原因となる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここまでは、セルライトの基礎知識と原因を解説してきました。
次の節では、女性の大敵であるセルライトを科学的根拠に基づいた内容で撃退する具体的な方法を解説します。
⑵セルライトを撃退して美肌を手に入れる方法
セルライトを撃退して美肌を手に入れるためには、科学的根拠に基づいた内容で複合的なアプローチが必要です。
これには適切な運動、栄養摂取、専門的なスキンケアなどが含まれます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
①定期的な運動
座りっぱなしの生活は避け、定期的に運動を取り入れる。特に週に3〜5回、各30〜60分の中強度の有酸素運動（ジョギング、サイクリングなど）は、血流改善と脂肪燃焼に効果的[2]。加えて、週2〜3回の主に下半身の筋トレは、セルライト部位を狙って、血流の促進や筋肉量の増加が期待できる。脂肪を減らし筋肉を増やすことで、セルライトの外観が目立たなくなる。
②適切な食事管理
摂取カロリーを体重かける30〜35kcal程度に抑え、高脂肪・高糖質の食事を避け、低脂肪（総カロリーの30％以下）・高タンパク質（体重×1〜1.5g）、高繊維（全粒粉食品など）、抗酸化物質（野菜や果物など）が豊富なものを積極的に摂取する。また、十分な水分摂取（目安：1日に約2L）は、代謝促進や毒素の排出に重要と言われている[3]。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
セルライトを解消したい場合、①定期的な運動と、②適切な食事管理で「体脂肪を減らすこと」が最優先となります。
ただし、多少お金がかかってもいいから、少しでも楽をして、少しでも効率よく、セルライトを解消したい場合、以下のようなアプローチも参考にするとよいでしょう。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
③スキンケアやマッサージ
カフェインやレチノールを含むクリームやジェルを定期的（数週間〜数ヶ月）に使用することで、セルライトの改善効果が期待できると言われている[1]。これらの成分は皮膚の引き締めと脂肪細胞の減少を助ける可能性がある。また、定期的なマッサージは血流を促進し、一時的ではあるものの皮膚の外観改善に役立つ可能性がある。
④医療的アプローチ
一部の専門的な治療もセルライト減少に効果的とされている[4]。例えば、ラジオ波治療やレーザー治療は、セルライトの部位に熱を加え、脂肪細胞を減少させたり、コラーゲン生成を刺激する効果が期待できる。これらの方法はクリニックなどで専門家によって行われる。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
③スキンケアやマッサージ、④医療的なアプローチは、高価で、安全性や効果の持続性については限定的であり、継続的な研究が必要な分野です。
そのため、①と②を実践してもセルライトが解消しない場合、専門家と相談の上、取り入れるべきでしょう。
まとめ
セルライトは、女性にとって見た目の問題として重要ですが、正しいアプローチによって改善することは可能です。
重要なのは、適切な運動や栄養摂取、効果的なスキンケアや医療的なアプローチなど、科学的根拠に基づいた方法から、目的に応じて正しい選択をすることです。
この記事を参考に、美肌への第一歩を踏み出しましょう。
「セルライトを改善したいけど、正しいアプローチの選び方がわからない…プロの人に相談したい。」
そんな方には、パーソナルトレーニングがオススメです。
自分に合った食事管理方法・ダイエット法を知りたい方は、こちらから無料カウンセリングをお申し込みくださいませ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
女性専門パーソナルジム Styledge スタイレッジ阿波座本店
大阪市西区京町堀3-3-13 谷本ビル5F
tel:06-6443-6273
阿波座駅１番出口徒歩5分・中之島駅１番出口徒歩10分・肥後橋駅７番出口徒歩10分・本町駅28番出口徒歩15分
ーーーーーーーーーーーーーーーー
参考文献
[1]Gabriel, A., Chan, V., Caldarella, M., Wayne, T., & O’Rorke, E. (2023, June). Cellulite: current understanding and treatment. In Aesthetic Surgery Journal Open Forum (p. ojad050). Oxford University Press.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10324940/
[2]Troia, S., Moreira, A. M., Pisco, D., Noites, A., Vale, A. L., Carvalho, P., & Vilarinho, R. (2021). Effect of shock wave therapy associated with aerobic exercise on cellulite: a randomized controlled trial. Journal of Cosmetic Dermatology, 20(6), 1732-1742.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33053245/
[3]Boschmann, M., Steiniger, J., Hille, U., Tank, J., Adams, F., Sharma, A. M., ... & Jordan, J. (2003). Water-induced thermogenesis. The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism, 88(12), 6015-6019.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14671205/
[4]Bonjorno, A. R., Gomes, T. B., Pereira, M. C., de Carvalho, C. M., Gabardo, M. C. L., Kaizer, M. R., & Zielak, J. C. (2020). Radiofrequency therapy in esthetic dermatology: a review of clinical evidences. Journal of cosmetic dermatology, 19(2), 278-281.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31691477/
