体重計は不要!見た目重視ダイエットが最適な理由とその実践法

2024/04/27 ブログ
体重計は不要!見た目重視ダイエットが最適な理由とその実践法

阿波座の女性専用パーソナルトレーニングジム Styledgeスタイレッジです。

 

今回のテーマは「体重計は不要!見た目重視ダイエットが最適な理由とその実践法」です。

 

体重計の数字に一喜一憂していませんか?

 

あなたが理想とするボディラインを手に入れるためには、体重よりも見た目重視のダイエット法がオススメです。

 

体重は、筋肉量や水分バランスにより日々変動するものです。

 

そのため、体重の数字だけにこだわることは、本当の意味での美しさや健康を見失う原因になりかねません。

 

そこで本記事では、見た目を重視したダイエットの基本的な考え方と、その実践法について、専門家の視点から詳しくご紹介します。

 

記事を読むことで、体重計に縛られることなく、理想の身体づくりに取り組むことができるようになるでしょう。

⑴体重計に対する一般的な認識と誤解

多くの人が、体重計の数値をダイエット進捗の主な指標としています。

 

しかし、この方法には大きな落とし穴があります。

 

体重計の数値は、脂肪量だけでなく、筋肉量、水分量、さらにはその日の食事内容や消化状態まで、様々な要素によって変動するということです。

 

特に女性はホルモンバランスによっても体重が変動しやすいため、日々の体重の変化に一喜一憂することは避けるべきでしょう。

 

また、筋肉は脂肪よりも重いため、筋トレをして筋肉量が増えれば体重が増えることもありますが、これは決して悪いことではありません。

 

したがって、体重計に囚われず、鏡での自分の姿や全体的な健康を追求する「見た目重視ダイエット」が、持続的なダイエットを目指す人にはオススメとなります。

⑵見た目重視ダイエットの基本理念

ダイエットにおいて、女性の見た目を大きく左右するのは、筋肉量と脂肪量のバランスです。

 

具体的には、筋肉のほうが密度が高く、脂肪のほうが密度が低くなるため、同じ重さでも体積(見た目)に大きな違いが現れます。

 

したがって、体重が同じでも、筋肉量が多く脂肪量が少ない体は、メリハリがあり、より健康的な印象を与え、筋肉量が少なく脂肪量が多い体は、ボテッとした見た目になります。

 

■たとえば…

 

体重60kgで、体脂肪率が30%と20%の場合では、見た目に大きな差が出ます。

 

体脂肪率が30%の場合、脂肪量は18kgですが、20%まで減少させると脂肪量は12kgになります。

 

脂肪が減り、筋肉の割合が増えることで、全体的にボディラインが引き締まります。

 

また、筋肉量が少ないと、基礎代謝量が少ない、いわゆるリバウンドしやすい身体になってしまいます。

 

このように、体重の数値だけでなく、体組成に注目し、筋肉量を維持しつつ脂肪量を効果的に減らすことで、より健康的で持続的なダイエットが可能になるのです。

 

■筋肉量を維持してダイエットする方法

 

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・カロリー摂取量の管理:体重維持に必要なカロリーから10~20%減らしたカロリー摂取量を目標とする。体重を減らすためには「摂取カロリー < 消費カロリー」を保つ必要がある。

 

・タンパク質の摂取:1日あたりのタンパク質摂取量を体重1kgあたり1.5〜2g程度とする。

複数回(朝、昼、夕、間食時)分散させることで効果的に筋肉量を維持できる。

 

・筋力トレーニング:週に3~4回程度、改善したい部位を中心としたトレーニングを行う。基本的には8~12回の反復が行える程度に重量を設定することで、効果的に体型改善が望める。

 

・有酸素運動の組み合わせ:週に2~3回、30〜60分程度の有酸素運動(ランニング、サイクリング、スイミング等)を取り入れる。有酸素運動は、脂肪燃焼を促進し、心肺機能を向上させる[1]。

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これらを実践することで、ダイエットすることが可能です。

 

しかし、ダイエットで重要なのは、体重の数値ではなく、「見た目の変化」です。

 

次の節では、ダイエットが理想的に進捗しているか把握するための「見た目重視のダイエットの実践法」を紹介していきます。

⑶見た目重視ダイエットの実践法

鏡での自分の姿や全体的な健康を追求する、見た目重視ダイエットは、体重計の数値に依存しない多角的なアプローチが特徴です。

 

以下では、実際の体の変化をより正確に把握できる、効果的な方法を紹介します。

 

↓↓「見た目重視ダイエットの実践法」

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①鏡を使った自己観察

定期的に同じ姿勢・同じ照明条件で鏡を見る。鏡の前で複数の角度から自身の体型をチェックし、特に筋肉の発達や体のラインの変化に注目する。特に女性は、鏡で自分の姿を見る行為が体系改善に効果的と示されている[2]。

 

②写真で身体の記録

週に一度、同じ時間、同じ場所、同じ姿勢で写真を撮り、比較する。写真を並べて、見た目の変化を視覚的かつ、定量的に把握することでモチベーションを維持できる。

 

③食事の記録をする

スマホアプリや写真を撮影するなど、定量的に食事管理を行う。実際、アプリや写真を活用することで、持続的なダイエットが可能になると示されている[3]。

 

④具体的な目標設定

体重ではなく、身体の改善したい特定の部位に注目し、具体的な解決策を設定する。例:ウエストサイズとヒップサイズの差を5cm増やすなど。

 

⑤正確なフィードバックをもらう

鏡での自己観察だけは、理想的な姿に近づいているのか分かりづらい。具体的で正確なフィードバックを専門家(トレーナーなど)に提供してもらうことで、自分が理想とする体に最速で近づくことができる。

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まとめ

見た目重視のダイエット法は、体重計の数字に捉われず、本来の美しさと健康を追求するための有効な手段となります。

 

重要なのは、筋肉量と脂肪量のバランスを理解し、それに基づいたトレーニングと栄養摂取を実践することです。

 

また、鏡や写真を用いて体型の変化を定期的に確認し、ダイエットの進捗を視覚的に捉えることも大切です。

 

過度なダイエットや過剰なトレーニングは避け、自身の体と向き合いながら、健康的で持続可能なボディメイクを目指しましょう。

 

「ボディメイクの専門家にフィードバックを受けながら、健康的かつ効率的に自分が理想とするメリハリのあるボディを目指したい!」

 

そんな方には、パーソナルトレーニングがオススメです。

 

自分に合った食事管理方法・ダイエット法を知りたい方は、こちらから無料カウンセリングをお申し込みくださいませ。

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参考文献

[1]Kim, K. B., Kim, K., Kim, C., Kang, S. J., Kim, H. J., Yoon, S., & Shin, Y. A. (2019). Effects of exercise on the body composition and lipid profile of individuals with obesity: a systematic review and meta-analysis. Journal of obesity & metabolic syndrome, 28(4), 278.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6939705/

[2]Griffen, T. C., Naumann, E., & Hildebrandt, T. (2018). Mirror exposure therapy for body image disturbances and eating disorders: A review. Clinical Psychology Review, 65, 163-174.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30223161/

[3]Flores Mateo, G., Granado-Font, E., Ferré-Grau, C., & Montaña-Carreras, X. (2015). Mobile phone apps to promote weight loss and increase physical activity: a systematic review and meta-analysis. Journal of medical Internet research, 17(11), e253.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26554314/