50代女性の「痩せにくい」を解消するダイエット方法ベスト5

2025/04/25 ブログ
50代女性の「痩せにくい」を解消するダイエット方法ベスト5

大阪西区の女性専用パーソナルトレーニングジム「Styledgeスタイレッジ」です。

 

今回のテーマは「50代女性の「痩せにくい」を解消するダイエット方法ベスト5」です。

 

「最近、食べる量を減らしているのに全然痩せない…」
 

「昔みたいに運動しても、体重が落ちない…」

 

そんな悩みを持つ50代女性は少なくありません。
 

実はこれは、自然な体の変化が原因。しかし、正しい知識と方法を知れば、無理なく健康的に痩せることができます

 

この記事では、最新の海外データや論文に基づき、50代女性が「痩せにくさ」を克服するための最強ダイエット方法ベスト5を紹介します。

 

今日からできるコツばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね!

1.50代女性が「痩せにくい」と感じる理由とは?

50代に入ると、若い頃と比べてダイエットの成果が出にくくなります。
その理由は大きく5つあります。

 

①基礎代謝量の低下
 

加齢により、基礎代謝は20代と比較して約15〜20%も低下します。(出典:National Institute on Aging)


つまり、何もしていない状態でも消費するエネルギーが減るため、同じ食事量でも太りやすくなります。

 

②筋肉量の減少(サルコペニア)
 

筋肉は「脂肪を燃やす工場」。
 

しかし、年齢とともに筋肉が自然に減る「サルコペニア現象」が起こり、燃焼力が落ちます。

 

③女性ホルモンの減少
 

閉経に伴い、エストロゲンが急激に減少します。
 

エストロゲンには脂肪蓄積を防ぐ働きがあるため、減少によりお腹周りなどに脂肪がつきやすくなります。

 

④インスリン感受性の低下
 

血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、脂肪が蓄積されやすくなります。

 

⑤ストレス・睡眠の質低下
 

ストレスホルモン(コルチゾール)が増え、さらに睡眠の質が下がると、「食欲を増進するホルモン(グレリン)」が上昇してしまいます。

 

これらが重なり、「若い頃と同じ方法では結果が出にくい」
という現象が起きるのです。

2.痩せにくい50代女性におすすめのダイエット方法ベスト5

ここからは、最新科学データに基づいた【具体的なダイエット方法ベスト5】を紹介します!

 

第1位:筋力トレーニングを取り入れる(特に下半身メイン)

 

最も効果的なのが、筋トレです。

 

米国スポーツ医学会(ACSM)は、50代以降も週2〜3回の筋トレが推奨としています。


特に、下半身の大きな筋肉(太もも・お尻)を鍛えると、基礎代謝が大きく上がります。

 

おすすめのトレーニング例

  • スクワット
  • ヒップリフト
  • ランジ


8週間のレジスタンストレーニングを実施した50代女性のグループは、
体脂肪率が平均3.6%減少したという結果が出ています。(Journal of Strength and Conditioning Research)

 

ポイントは、重すぎず、続けられる負荷でスタートすること!
自宅でできる簡単なスクワットから始めましょう。

 

第2位:高たんぱく質・低GI食品中心の食事に変える

 

50代のダイエット成功には、「食べない」ではなく「何を食べるか」が超重要です。

 

たんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉を守り、代謝を上げます。
さらに、低GI食品(血糖値を急激に上げない食材)中心にすると、脂肪がつきにくくなります。

 

【具体的な目安】

 

  • たんぱく質:体重1kgあたり1.2〜1.5g/日(出典:International Society of Sports Nutrition)
  • 毎食たんぱく質20g目安(例:鶏むね肉100g、豆腐半丁など)

 

【おすすめ食品例】

 

  • 玄米、オートミール
  • 大豆製品(豆腐、納豆、テンペ)
  • 鶏胸肉、鮭、卵

 

「炭水化物を抜く」のではなく、質を良くするだけで体が変わりますよ!

 

第3位:中強度の有酸素運動を習慣化する

 

筋トレに加えて、有酸素運動も取り入れましょう。

WHO(世界保健機関)は、「週150分以上の中強度の有酸素運動」を推奨しています。

 

【中強度とは?】

  • 会話はできるが、歌は歌えない程度の運動
  • ウォーキング(早歩き)、水泳、サイクリングなど

 

【実践ポイント】

 

  • 1日30分×5日間を目標にする
  • 「ながら運動」もOK(例:買い物で遠回りする、階段を使う)

 

運動が苦手な方でも、「できることからコツコツ」でOKです!

 

第4位:睡眠の質を高めてホルモンバランスを整える

 

痩せるために、実は睡眠が超重要です。

 

アメリカの『Sleep』という学術誌では、
睡眠時間が短いと、肥満リスクが55%増加するというデータが発表されています。

 

【良質な睡眠のためにできること】

 

  • スマホ・PCは寝る1時間前にOFF
  • 寝る90分前にぬるめのお風呂に入る
  • 毎日同じ時間に寝るリズムを作る

 

睡眠を軽視せず、「痩せるために寝る」くらいの意識で取り組みましょう!

 

第5位:ストレス管理と「自己肯定感アップ」を意識する

 

ダイエット成功には、心の健康も欠かせません。

 

ストレスが溜まると、コルチゾールが増え、脂肪蓄積が進むことがわかっています。

 

【効果的なストレス対策】

  • 1日5分のマインドフルネス瞑想
  • 趣味の時間を意識的に確保する
  • ポジティブ日記(今日できたことを3つ書く)

 

『Behavioral Medicine』誌によれば、
自己肯定感を高めた人は、ダイエットの成功率が2倍以上高まるという研究結果もあります。

 

「できた自分」をちゃんと認める習慣が、リバウンドしない体作りにつながります!

まとめ

50代女性が痩せにくくなるのは、自然な身体の変化です。
 

でも、正しい方法を取り入れれば、
誰でも健康的に美しく痩せることができます!

 

今日から始めたい5つの柱はこれ:

 

✅筋トレ(特に下半身)
✅高たんぱく質・低GI食
✅中強度の有酸素運動
✅質の良い睡眠
✅ストレス管理・自己肯定感アップ

 

焦らず、楽しみながら、まずはできることから1つ取り入れていきましょう!

 

あなたの「なりたい自分」への第一歩を、心から応援しています。

 

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そんな方には、パーソナルトレーニングがオススメです。

 

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女性専門パーソナルジム Styledge スタイレッジ阿波座本店

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【参考文献】

  • National Institute on Aging, "How aging affects metabolism"
  • International Society of Sports Nutrition, "Protein intake recommendations for older adults"
  • Journal of Strength and Conditioning Research, "Effects of resistance training on body composition in older adults"
  • World Health Organization, "Physical activity guidelines 2020"
  • Sleep Journal, "Sleep deprivation and obesity"
  •  Behavioral Medicine, "Self-affirmation and behavior change in weight management"